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喪中はがきのあれこれ

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喪中はがきのあれこれ

喪中はがき何親等までが対象範囲?誰に出すの?いつまでに出す?

illustrat_03身内に不幸があった年は喪中のはがきを出します。毎年、先方から受けとることはありますが、 いざ、自分が喪中のはがきを出す側になると、よくわからないことが多いのではないでしょうか。

喪中はがき出す場合、何親等までを対象範囲にするものな
のか? 誰に出すのか?いつまでに出すのが良いのか?いろいろ疑問がわいてきて悩んでいませんか? 今回は喪中はがきの疑問についてお話しします。ぜひ、参考にしてくださいね。

喪中はがきは何親等までが対象範囲?

年賀状での新年の挨拶を行わないことに対する挨拶状が 「喪中はがき」です。単なる挨拶状の習慣なので、「喪中はがき」には定められたルールはないのです。一般的に、自分から見て2親等以内で不幸があった時に出す方が多いようです。では、自分を基準とした0親等から3親等までをまとめてみますね。

※通常日本では第3親等までが親族と定められています。
0親等 夫・妻
1親等 父母・配偶者の父母・子供(何人目かにかかわらず)・子供の配偶者
2親等 (自分)兄弟・姉妹・兄弟姉妹の配偶者・祖父母・孫 (配偶者)兄弟・姉妹・兄弟姉妹の配偶者・祖父母
3親等 曽祖父母・曽孫・伯父・伯母・叔父・叔母・甥・姪
自分を基準としたまとめからみると、お父さんやお母さ
ん(配偶者の場合も)、子供(子供の配偶者も)で迷う方はいないと思いますが、兄弟・姉妹・兄弟姉妹の配偶者・祖父母・孫が亡くなられた場合にも、 喪中はがきは出すのが無難のようですね。

ただ最近は、配偶者、1親等、2親等の兄弟姉妹までは、ほとんどの方が出すようですが、 2親等の祖父母の場合は喪中はがきを出さない方が増えてきています。この時、故人と同居していた場合は出し、そうでない場合は出さないという判断をする方が多いようです。しかし、故人と同居していなくても、とても可愛がってもらい、想いが深い場合はぜひ、自分の気持ちを最優先して、範囲を決めて欲しいと思います。それが一番納得できるのではないでしょうか。
ここで皆さんが悩みがちになるのが、2親等の配偶者の祖父母や配偶者の兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者などの「姻族」の場合のようです。この場合、迷われたときは年長者(この場合は配偶者の父母)に相談するのが一番無難ですね。

喪中はがきは、出さなくてマナーを問われるようなことはあっても、 出して失礼に思われることはありませんよ!

喪中はがきは誰に出すの?

喪中はがきを出すことが決まりました。illustrat_25
次に、喪中はがきの用意ですね。ここで、覚えておかなければならないことは、喪中はがきというのは、亡くなったことを知らせるものではないということです。
喪中はがきは、年賀状の欠礼状です。本来であったら、年賀状などで新年をお祝いするものですが、 「身内に不幸があり、喪に服しているので新年の挨拶ができなくてごめんなさい。 年賀状は失礼させていただきます。」と、事前にお知らせするものです。ですから、喪中はがきは毎年、年賀状のやりとりをしている方たちや、 その年にお世話になった方で、喪中でなければ新年の挨拶をしたかった方に出しましょうね。
普段、年賀状を出していない方に、喪中はがきを出す必要はありませんよ。

喪主の場合には故人が年賀状をやり取りしていた方々には?

喪中はがきというのは年賀欠礼状のことです。送付の対象になるのは喪中でなければ新年の挨拶をしたかった方です。
つまり、「遺族が遺族の知人に宛てて送るもの」です。故人の知人には、会葬のお礼や忌明けのお礼(香典返し)で、喪主としてのご挨拶は済んでいますよね。この場合は、とりあえずそのまま何もせずにしておき、亡くなったことを知らずに、故人に年賀状をくださった方には、 「◯◯は△△亡くなりました。 すぐにでもお知らせすべきところ、ご通知がおくれて申し訳ありません。 生前はお世話になりありがとうございました。」 という内容の「寒中見舞い兼死亡報告」をお出しになるのをおススメします。

相手の方も喪中の場合は?

相手の方へ喪中はがきをお送りしても構いませんが、 お互いに喪中ということを知っているのでしたら、あえてはがきを送らなくても良いでしょう。喪中はがきは、あくまでも、今年は年賀状を送れないと知らせるものですから。もし、相手の方から喪中はがきが届いた場合は、年明けに寒中見舞いを送りましょう。

ビジネス上の場合は?

個人的なことと考え、喪中はがきを出さないケースが多いですね。しかし、ビジネス上のお付き合いであっても、故人の葬儀に参列してくださった場合には、喪中はがきは出しましょう。それでも迷われる場合は、上司と相談し決めるのが良いでしょう。

喪中はがきはいつまでに出すのがマナー?

喪中はがきは年賀はがきの代わりに出すようなイメージを持ち、年賀状と同様に出す時期を考えているのでしたら・・・
それは間違いです!喪中はがきを出すタイミングは重要ですよ。
illustrat_21年賀状の投函受付は、12月15日頃からなので、出来れば11月中に出すのが良いですね。または、12月早々に出しましょう。早い人は、12月初めから年賀状を書き始め、早々と受付日に出す方もいますよ。人によっては、喪中を知らずに年賀状を出してしまったことをとても気にして謝る方もいます。そういう余計な気遣いをさせないためにも、先方が年賀状の準備にとりかかる前の、 遅くとも12月初旬には届くように出すことをおススメします。
12月になって親類の方が亡くなった場合はどうしたらいいのでしょう? その場合は、あえて喪中はがきを出さずに、お正月の松の内(1月7日)が過ぎた時点で、「寒中見舞い」として出すのが良いでしょう。

まとめ
「喪中はがき」は単なる挨拶状の習慣なので、定められたルールはありません。出さなくてマナーを問われるようなことはあっても、出して失礼に思われることはありません。このことと、自分の気持ちも最優先して、対象範囲を決めて欲しいと思います。
喪中でなければ新年の挨拶をしたかった方に、遅くとも12月初旬には届くように手配をしましょう。

 

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